「犯罪都市 PUNISHMENT」(24年9月)

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「犯罪都市 PUNISHMENT」は特筆することもない定番シリーズなんだが、ワンパターンながら少なくとも観ている間は、嫌なことを忘れさせてくれる一級のエンターテインメントだ。勧善懲悪、正義は勝つ…何が悪い。マ・ドンソクが現れて拳で敵を叩きのめすど迫力。これは映画でしか味わえない興奮だ。

今回対決する敵は、オンラインカジノをめぐる殺人狂の元傭兵とその一味。マブリーはまたひとまわり以上大きくなっており、今回は革ジャンを劇中なぜか脱がない。ワンパン、いやスリーパンチで解決する省エネアクションと併せて、セガールへの道まっしぐらだな。

それでも映画が退屈しないのは、「観客を楽しませるには何が必要なのか」十分に理解しているからで、需要と供給のバランスがバッチリハマった作りになっているからだ。

もちろん、観終わった直後に端から忘れてしまうのも覚悟。

ジャンルだからそれでいいのだけれど。

製作費は153億ウォン(16.6億円)で、世界興収が8370万ドル(後発公開の日本を除く)。すごいビジネスできてる。

こういう映画には学ぶべきことが多い。

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