「アイム・スティル・ヒア」

movies

立川キノシネマにて。なかなかここでの席選びがまだ慣れてない。どこが一番相性がいいのだろうw。

ウォルター・サレスが70年代ブラジルの軍事政権下で起きた、政府による元議員への連行事案と、残された家族の不撓不屈の数十年を描く実話ドラマ。拉致監禁、拷問を隠蔽し続ける政府と、決して諦めずに真実を求めて戦い続ける姿は、時代や国は違えど熱く心に残る。妻役のフェルナンダ・トーレスが理不尽な扱いを受けた末に、表情が変わり戦闘モードになる瞬間の顔が凄まじく印象的だった。

終盤の余韻が少し長い感じがしたが、その後に流れるエンドロールに、この映画の問題提起が込められていて、それも含めてのエピローグではあったな、と。
また、1970年代の古いフィルムの質感や、美術・衣装などの設定にも痺れる。

世界は広く、拾いきれない映画がまだ山のようにある事実に少し安心した。

137分。ブラジル・フランス合作

コメント

タイトルとURLをコピーしました