みんな大好き河合優実の「ナミビアの砂漠」を。
「あみこ」の山中瑶子が監督で…と聞いてて、へえ、「こちらあみ子」かー、と勘違いしてたのは、僕だけではあるまい。
山中監督の「あみこ」は7年前の自主制作映画で、66分の中編なんだとさ。未見だった。
「ナミビアの砂漠」は、ニカウさんの出身地ナミビアを舞台にしたロードムービー…ではなく、東京で働く21歳の女がメンヘラで行き詰まる話だ。この子の自滅は残念ながら自業自得なので「そうですか」な受けとめしかできないのだが、いまを生きる若者の身勝手さはリアルなので、「これ、あたしだ」と思う輩も多いだろう。「あんのこと」と切り口は似てるが目線が違うのは面白かった。
いくつかのシーン=いわゆる体当たり演技で、視点が全集中してしまうのだが、これで河合優実は「大人の仲間入り」ですね。使いたい映画人が激増すると予見しよう。
この手法で136分は長すぎ。せめて2時間切るくらいのプロ意識ほしい。

